原作

AKITA TOP COMICS500 栄光なき天才たち

8月31日(木)に1冊目、9月28日(木)に2冊目が発売されました。 秋田書店さん、沢さん、どうもありがとう! 読者の皆様、よろしくお願いいたします!栄光なき天才たち 1 勝者以上に光を放つ敗者たちのモノガタリ (AKITA TOP COMICS500)作者: 森田信吾伊藤智義出…

原作者への道

私が漫画原作をめざしたのは2回目の高1の春だった。 高校入学してすぐ、肺結核が発覚して6ヶ月の入院生活を送り、最初の高1は、そのまま休学した。翌年に復学して、2度目の高1が始まった。当たり前だが、周りは全員一つ年下。私には年上としての気負いがあっ…

情報処理学会コンピュータ将棋プロジェクトの終了宣言

「永遠の一手」のネームができあがった頃、情報処理学会が「コンピュータ将棋プロジェクトの終了宣言」を発表した。私も情報処理学会の会員である。連載も終了したので、コメントしたい。 http://www.ipsj.or.jp/50anv/shogi/20151011.html 研究者からみれば…

あらがわ

なかなかブログに手が回らないので、備忘録を一つ。•伊藤君が神戸でいったのはあらがわだったのだろうか? http://jun-makino.sakura.ne.jp/Journal/journal-2014-05.html#10 http://www.aragawa.co.jp/外観をを見ると、まさにココ! http://tabelog.com/hyo…

「鈴木商店」の思い出

今夜(5月9日)、「鈴木商店」のドラマが放映されていたが、見逃してしまった。ちょっと前に何かで知ってはいたのだけれど、今日だったことを失念していた。 私が「栄光なき天才たち」で原作を書いたのは1987年のことなので、もう25年も前のことになる。 htt…

初めての「栄光なき天才たち」

今から26年前の1985年12月25日、後に「栄光なき天才たち」として連載される作品の第1話を書き上げた。 2年連続して「青年漫画大賞原作部門」を受賞(佳作と準入選)したことで、編集部から何か「読み切り」を書いてみないかと言われていた。 私の方は、「読…

コマの思い出:その2

ヤングジャンプ第11回青年漫画大賞原作部門において、「コマの思い出」で受賞を果たしたとき、私は思った。 「これで人生が変わる!」 ほどなくして、ヤングジャンプ編集部から「一度、遊びに来ないか」という電話を受けた。もちろん、二つ返事で約束を取り…

コマの思い出

私が漫画原作を書き始めたのは、1979年、2回目の高校1年生をしているときだった。 入学してすぐに肺結核を患って、半年間、入院した。そのための留年ではあったが、浮いてしまった存在として、気負いと気おくれがあった。年下ばかりの同級生に対して、何か違…