(備忘録)魚は頭から腐る by 佐藤優

先日、クローズアップ現代NHK)に出演していた佐藤優さんがロシアやドイツで語られていることわざとして紹介していた言葉である。

日本という国は先進国の中では極めて特殊で、民主主義を自ら勝ち取った経験がない。だからだろうか、民主主義に対する思いが軽い。

法人化以降、国立大学の学長は構成員の選挙ではなく、一握りの人たちが密室で決める仕組みが作られた。学内委員半分、学外委員半分で構成されているところが多い。学外委員は学内委員の暴走を止める役割を担っていると信じたいところではあるが、最近では学外委員の暴走が目立ってきている。

 

K 78 在任10年
K 88 在任16年
S 74 在任2年
S 86 在任12年
Z 74 在任10年
N 70 在任6年
M 76 在任8年
(平均年齢 78歳) (平均在任年数 9年)

https://www.chiba-u.ac.jp/about/files/pdf/2023gakuchousenkou-meibo3.pdf

https://www.chiba-u.ac.jp/about/files/pdf/01_200805kyogikai.pdf
https://www.chiba-u.ac.jp/about/files/pdf/01_201204kyogikai.pdf
https://www.chiba-u.ac.jp/about/files/pdf/00reco_260508keieikyogikai.pdf
https://www.chiba-u.ac.jp/about/files/pdf/280317keiei-gijiroku.pdf

(備忘録)リアル白い巨塔

現在、tvkで「白い巨塔」が再放送されていて面白く観ている。ところが先週、似たような状況に立ち合うことになり、衝撃を受けた。教育の現場で民主主義が崩壊していく危機感は大きい。

「十四代」

 8月の終わりに、ある地方大学に教員として勤務している二人の卒業生から、連名で還暦のお祝いが届いた。「十四代」という日本酒好きならば一度は口にしたいプレミアの付いている一品である。

 今日はちょっと嬉しいことが続いたので、封を開けさせてもらった。つまみも用意したが、なんだかもったいない気がして(私は少々貧乏性である)、今は一人で酒だけを味わっている。

 時代に応じて様々な日本酒にプレミアが付いた。私が若い頃は「越乃寒梅」や「雪中梅」が有名だった。その後、「八海山」や「久保田」などが続いた。新潟のお酒が多かったように思う。日本酒ブームが広がり、「十四代」は山形の銘酒である。

 普段飲むことのないお酒であり、感謝しながら味わっている(どうもありがとう)。

 

十四代 中取り純米 厳選」

「説明書き」

 

お祝いのお酒

 還暦のお祝いに卒業生からたくさんのお酒を頂いた。私は日本酒が好きで、通常のOB・OG会でも日本酒をお土産に持ってきてくれる卒業生は多い。今年は還暦ということで高級な日本酒が多い。せっかくなので紹介しておきたい。

大信州酒造「大信州 手いっぱい」

 

今代司酒造「錦鯉 KOI」

島崎酒造+N「東力士 大吟醸 雫(しずく)」

島崎酒造+N「東力士 純米大吟醸 氷温囲い」

 

向井酒造「伊根満開 古代米酒」

(ウィスキー)ABERLOUR 14年

薄井商店「白馬錦 雪ん子」

 どうもありがとう!





2022年度OB・OG会

 今年の研究室のOB・OG会はGW初日の4月29日(金)にオンラインで開催された。私は1962年生まれで1992年に大学教員になったので、今年は還暦でもあり、教員生活30年の節目の年でもある。

 卒業生が還暦のお祝いとしてフォトブックを作製してくれた。懐かしい写真に40名を超える卒業生が言葉を添えてくれた。嬉しい限りである。

卒業生からの贈られたフォトブック(表紙と裏表紙)

 私の研究室では毎年OB・OG会を開催している。始まりは群馬大学時代に遡る。工学部の裏に桐生川が流れていて、そこでバーベキュー大会を始めたのが起源だったように記憶している。

 開始時刻は一応13:00に設定しているが、都合の良い時間に来て、都合の良い時間に帰って構わないというスタイルで行っている。終了時間は特に決めていないので、例年、最後に退席する人は深夜0時を回る。夕方くらいからちょっとしたゲームが白熱する関係もあって、昔は私も最後まで付き合うことが多かったが、さすがに最近は適当な時間で引き上げさせてもらっている。

 卒業生の結婚や出産などのおめでたいことがあれば、研究室でケーキを用意し、人数がそろい始める15:00を目安にお祝いする。卒業生が集まりやすいGWの前半に行われることが多いので、最近では私の誕生日(4月24日)も気をつかってもらってお祝いしてくれている(ありがたいことである)。

 コロナの影響で2020年は中止となり、2021年は冬にOB・OG忘年会(というもう一つのイベント)がオンライン飲み会という形で開催された。その経験を活かしての本年度のOB・OG会だった。

 直近の卒業生が元気な顔を見せてくれるなど、大変嬉しかった。ただ、やはりオンラインというのは、なかなかコミュニケーションが取りづらく、はやく対面で行える日が来ればと思う次第である。