東日本大震災

 2011年3月11日から丸3年…というか、まだ3年。
 情報社会というのは、出来事をあっという間に過去のものにしてしまう。
 私は「電子情報」という教育研究領域で教授をしているけれども、情報化され過ぎた現代社会には危惧を持っている。ツイッタを使ったこともなければ、スマホも持っていない。携帯はインターネット接続ができず、緊急用の電話機能だけである。
 ブログにも興味はなかったけれど、立ち上げたのは、東日本大震災に対して自分自身が感じたことを書きのこしておきたかったからである。
 今年度まで担当していた大きな業務が一段落したため、4月からは、少々、このブログへの書き込みを増やしていけそうである。
 まずは、ブログの趣旨でもあった「東日本大震災」の自分史を改めて綴っていきたいと思っている。「東北」が合言葉として定着しているけれども、当時の被害は、突出して大きかった宮城、岩手、福島の3県に続くのは、関東の茨城、千葉である。千葉市から見た東日本大震災の個人史もそれなりに役に立つ日がくればと思っている。